「年度初めの会」を開催しました。
イベント・セミナー
当財団は4月1日に「年度初めの会」を開催しました。
発足5年目を迎えるにあたり、理事長・山中伸弥は、集まった職員に向けて、
「早いもので公益財団として活動を開始してから4年が経ちました。当財団が提供している細胞を使って他機関の研究者の方々が臨床試験を進めておられますが、その中には、成果公表が近づいてきている研究もあると思います。私たちは、細胞を提供するという、人間の健康や命に直結する活動をしています。より良い品質の細胞を提供できるように、自分たちの仕事をもう一度見つめ直して、チームワークを大切に、しっかり活動を続けていきましょう。」
と述べました。
続いて、「第4回花水木賞」の授賞式が行われました。
この賞は、iPS財団の発展に寄与する業績を挙げた職員又は部署を表彰し、
組織の一層の発展を目指すために創設したものです。
昨年度と同様に、個人表彰の受賞者には、表彰状および賞金20万円が贈られ、
理事特別表彰の受賞者には、表彰状および盾が贈られました。
第4回 花水木賞 受賞者(個人表彰)
総務室
総務グループ
副室長 竹内 麻美
受賞理由:理事会・評議委員会の運営、内閣府公益認定事務局対応など財団の円滑な運営に尽力した。
第4回 花水木賞 受賞者(理事特別表彰)
社会連携室
細川貴代、渡邉文隆、山本圭祐、井出美帆、谷川美樹、石田晃一、谷内実樹
受賞理由:データ解析・広告戦略をもとに2023年度には設立時から約4倍の寄付金額を達成した。